ヨーロッパ住宅でおなじみの外壁レンガは、一度施工すれば半永久的にメンテナンスが不要とされています。しかし、いつまでも美しい外観を長持ちさせるには、こまめなお手入れが必要です。外壁レンガに必要なメンテナンス・お手入れのポイントをご紹介します。
劣化しやすい目地部分のメンテナンスは必須

外壁レンガに必要なお手入れは、目地の部分のメンテナンスです。レンガ自体は丈夫ですが、目地の部分は雨風や紫外線にさらされて、どうしても劣化してしまいます。
この部分が劣化すると、土台に水分が入り込んだり、砂や泥などの汚れが入り込んだりしてしまう可能性があります。特にスライスレンガを使った外壁では、目地の部分のメンテナンスはこまめに行いましょう。防水処理をしっかり施しておけば、レンガ自体が劣化する心配はほぼありません。
カビやコケ、雑草に注意!

外壁レンガは他の外壁と同様に、普段からこまめに点検・掃除することも大切です。レンガは汚れがつきにくいですが、土地の気候や日当たりによってはカビやコケが生えたり、目地の間に雑草が生えたりしてしまうこともあります。
壁を覆うようにツタが生えるケースもありますので、こまめにお手入れを行いましょう。手の届かない部分は、高圧洗浄機を使うと掃除しやすいです。
ただし、洗剤を使うと素材によっては変色する場合がありますので、あらかじめ目立たない部分で試し、しばらく変化がないことを確認してから使用することをおすすめします。
外壁レンガはこまめに点検・メンテナンスを
外壁レンガはメンテナンスをしっかり行っていれば、他の外壁材と比べても劣化が少なく、年月が経つことで独特の味わいが出てきます。ヨーロッパ住宅や歴史的建造物を見てもわかるように、長い年月を経ても使用されている建物が非常に多いです。
ヨーロッパの人々は住まいを長持ちさせるため、メンテナンスに対する意識が高いと言われています。外壁レンガはこまめな点検・お手入れを行って美しい外観を保ちましょう。
コッツウォルズの家では、おしゃれな外観が特徴のヨーロッパ住宅をご提案しています。外壁・外構にはイギリスから直輸入したコッツウォルズストーンを採用、素材の表情を引き立たせる加工で、オリジナルのヨーロッパ住宅が完成します。
内装はヨーロッパ住宅にこだわらず、国内メーカーのキッチンやユニットバスを採用するなど、暮らしやすさを重視した自由なプランニングが可能です。建材の種類も豊富にご用意していますので、家づくりをお考えの方はお気軽にご相談ください。
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