コッツウォルズの家

英国住宅をはじめとする輸入住宅は、流行に左右されないデザインの住まいが多く、外観デザインに加えて独特の色使いやナチュラルな素材感が特徴的です。輸入住宅の色選び・素材選びのポイントをご紹介します。

輸入住宅の外観は、白やベージュなどの優しい色合いを基調とした明るいカラーが多いこと、シンプルでありながら、センスを感じさせる色使いがポイントです。

白い外壁の中に鮮やかな色をポイント使いしたデザインや、赤いレンガ色と白い装飾のコンビネーション、グレーでシックな雰囲気を演出するなど、土地それぞれの気候風土や伝統が反映されています。天然石や木材を組み合わせることで、温かみのある多彩な表情を演出してくれます。

輸入住宅の素材といえば、レンガや天然木、天然石といった自然に調和するナチュラルな素材が主流です。人工的な素材よりも、自然素材としての温かみや質感が感じられるものが好まれます。

特に、レンガは色合いが一つひとつ異なり、積み方によって自分の家だけの表情に仕上がるのが魅力的です。アプローチ、外構などにレンガや石造りを取り入れたり、庭の花壇や内装の一部に取り入れたりするだけでも、雰囲気が変わるでしょう。

輸入住宅にも様々なデザインがありますが、その中でも英国住宅は、日本の街並みに調和する色使いや素材使いが特徴となっています。英国住宅は落ち着いた色合いであることが多いため、どのような街並みにも違和感なく溶け込むでしょう。

レンガの重厚感と温かみを活かした、素朴で味わいのある外観は、日本でも多くの人に好まれるデザインです。