コッツウォルズの家

せっかくリフォームするのであれば、おしゃれな輸入住宅のように雰囲気をガラリと変えたいという方も多いでしょう。ちょっとしたデザインにこだわることで、簡単に輸入住宅らしさを引き出すことが可能です。ここでは、輸入住宅に近づけるリフォームを行うポイントをご紹介します。

外壁材には縦張りのサイディング、横張りなら鎧張りのサイディングを採用することで、輸入住宅らしくなります。特に窓まわりは外観デザインの印象を大きく左右するポイントです。

木製の建材を用いたり、白い窓枠を取り入れることで、欧米の雰囲気をしっかり出すことができます。屋根は北欧によく見られる急勾配の切妻屋根、木製の玄関ドア、床はテラコッタタイル、照明器具もアンティークな洋風に揃えることで、さらに輸入住宅らしさが出せるでしょう。

輸入住宅の内装では、パイン材などの明るい色の木材を用いることが多いため、フローリングや壁などふんだんに取り入れるのがポイントです。塗料を使う場合は自然塗料などを選び、ナチュラルで素朴な雰囲気を活かすと良いでしょう。

色は白やベージュを基調としたナチュラル系、アースカラーなどがおすすめです。ドアやキッチンの扉などを木製にしたり、アーチ型の出入り口を設けることで、さらに輸入住宅のような雰囲気が出ます。

意外と盲点になる部分ですが、日本では輸入住宅の歴史がまだ浅いため、すべてのリフォーム会社が輸入住宅に関するノウハウを持っているわけではありません。トラブルを避けるためにも、リフォームを依頼する場合は、輸入住宅に関する知識や施工経験のある会社に依頼することが重要です。