英国コッツウォルズ地方で受け継がれてきた蜂蜜色の家

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もう一つの「コッツウォルズの家®」

2016年7月25日

実は「コッツウォルズの家」はコッツウォルズの家を建てようという目的の他に、隠れたもう二つの大きな目的があります?
 
 ●ビジネスパートナー達のなんでも話し合えるような会が作りたかった?

私が長い間、コッツウォルズストーンやベルギーレンガを営業販売しながら、各工務店の社長やビルダー達と話し合いの中で、感じた事を形にしたかったのです

私が営業中に代表の方々からよく聞く言葉があったんです

「他の会社はどうしているんだろう」「他の会社はいくらくらいでやっているんだろう」

それは探りを入れて情報をもらおうとしているのではなくて、知ろうとしても中々知る事の出来ない情報だと認識してした上でのボヤキのような問いかけの言葉なのです

その為各代表者達は、当たり前のように相場の単価と自分の経験で見積もり金額を決定していくのです

この会を立ち上げようと思って各代表者に話を伺った所、「かなり突っ込んだレベルでの話し合いが出来るような仲間が欲しい」

単価や宣伝広告の方法、各部の収まり等の話し合いがみんなでできるような会があれば、参加したいという事でした

その時、以前私が感じた出来事を思い出しました

イギリスに5社でコッツウォルズ勉強ツアーに出かけた時の事です

その中にはライバル同士のような会社も参加していました

ヒースロー空港に到着して少し距離を置いて歩くその集団は、目に見えない高い壁を感じさせるようなぎこちない雰囲気が漂っていました

しかし2日目、3日目と時間が経って行く毎に目に見えない高い壁は段々と低くなっていくのが感じられ、最後の晩は目に見えない壁は完全に取り払われて、アルコールを飲みながら過去取り合った現場の話しや単価の話し、納めの話し、資金繰りの話し、そして将来の夢の話しなど、話しは盛り上がって初日に感じた心配は杞憂に終わってしまいました

その時に感じた事は、同じカテゴリーのお客さんを奪い合っているとは言え、正々堂々と戦い終わった後は、同じ夢を持った良きライバルなんだと思いました

?「コッツウォルズの家」というパートナーズシップを作って松原工業のお得意様達で希望する会社を参加してもらって、情報交換やネットワーク作りに役立ってもらおうと思った訳です

 ●コッツウォルズの家じゃなくても構わない

実はお問い合わせが来て、建築する建物はコッツウォルズストーンを使ったコッツウォルズの家じゃなくてもいいと思っています

もちろんコッツウォルズの家を作りたいと言うお客様でしたらいいのですが、予算的な問題が大きく絡んできますから、レンガの家やモルタルやサイディングの家でもいいと思っています

この会にお問い合わせ頂いた建築予定のお客様に、予算内で他社には出来ないような最高の提案を出来るようにしたいと思っています

乾式のコッツウォルズストーンや乾式工法でのベルギーレンガやウィリアムモリスタイル、英国タイル、コッツウォルズルーフスレート、各アンティーク商材等、松原工業でしか提案出来ないような商材をかなりの低価格でご提案して、最終契約まで行けるような流れを作りたいと思っています

ですから、外壁がコッツウォルズストーンの家じゃなくてもいいんです

レンガの家でもいいんです

モルタルの家でもいいんです

サイディングの家でもいいんです

北は北海道から南は福岡までの「コッツウォルズの家」に集まった、素晴らしき仲間達と、縁あってお問い合わせ頂いたお客様とを繋ぐ「コッツウォルズの家」になりたいと思っているのです

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